2024年6月29日(土)
七月大歌舞伎船乗り込み
関西での歌舞伎公演を復興しようと昭和53(1978)年「関西で歌舞伎を育てる会」が結成され(平成4年には「関西・歌舞伎を愛する会」と改めた)、翌年朝日座での第1回公演を前に55年ぶりに船乗り込みが行われました。
船乗り込みとは、江戸時代、江戸や京都の役者が大阪で芝居をするとき、俳優や関係者が船に乗って川筋をめぐりながら、沿道の歌舞伎ファンにご挨拶し、道頓堀の芝居小屋へ乗り込んだ行事で、昭和54年(1979年)の復活以降、毎年のように行われ、近年では浪花の初夏の風物詩となっています。
戎橋の上から見た光景、とんぼりリバーウォークから大阪松竹座まで、ご贔屓の歌舞伎役者のお練をみることができます。
日程 | 2024年6月29日(土) |
---|---|
詳細 | 道頓堀川・戎橋付近 大阪松竹座で関西・歌舞伎を愛する会の第27回目の公演となる七月大歌舞伎が上演されます(7月3日~27日)。船乗り込みには、七月大歌舞伎に出演する役者、大阪府、大阪市、地元商店会の各代表らが乗船した船が、道頓堀川戎橋付近に到着、口上を述べた後、遊歩道より下船して大阪松竹座劇場前でご挨拶を述べます。 |
交通 | 大阪市中央区道頓堀1-9-19(地下鉄「なんば」駅徒歩1分、阪神・近鉄「大阪難波」駅徒歩1分) |
主催者 | 松竹株式会社/関西・歌舞伎を愛する会 |
URL | http://www.kabuki-bito.jp/ |